ガイドにアテンドの仕事が来ることがある。
お客様を千歳空港で出迎えてホテルに送り届ける
バスの中で札幌の事を説明する必要はないという。
これは、エージェントには都合よく、
ガイドにとっては
損な?仕事になる。
千歳へ行ってから実働は2時間ぐらい。
交通費は出る。
でも、フィーがまったく違う。
ガイドを頼んだ場合は1万2-5千円なのに
アテンドなら
過去の例では、場合によってだが、5-6千円となる。
しかし、アテンドとして仕事をしているからといっても
バスに乗ってしまうと何も話さないではいられない。
見るべき場所の概略を話したり、質問に答えたり
結局はガイドの仕事をする事になる。
お客さんは「ガイド」さんと、思うからだ。
さらに悪いことは、勉強不足でいい加減な情報を提供するケース。
今回のアテンド依頼のケースは来年2009年のの雪祭り時期。
ガイド資格のない人と指定してであった。
アテンドとして、無資格者を雇う事がいいのだろうか?
フィーの問題だろう。
そのエージェントととは、
正当なフィーをもらうために難航したことが2回あった。
北海道は8月に地域外国語ガイド試験を実施するが、
旅行会社や
エージェンシーへの
ガイド雇用の徹底を罰則の適用を持って行わないといけない。
アテンド と ガイドの仕事の区分を明確にする。
アテンドの名目で雇用してガイドをさせるケースが横行しているから。
このままだと
ガイドのレベル低下、士気の低下、社会的信用の低下を招く。