6月16日
今日は釧路への寄港。
入港を歓迎する式典や市民のグループ。
ああ、お客さんの立場からいうと、
港での歓迎も岸壁の出店もどれもうれしい楽しいものなのだ。
室蘭が乗客アンケートで人気ナンバーワンなのは市民との触れ合いが楽しいからって、
長い経験のヘザーが語る。
私たちはレンタカーで厚岸へ。
目的は一つ、牡蠣!
生ガキ、牡蠣カレー、牡蠣どんぶり
ミッションを達成して、愛冠岬まで行って散歩。
これぞ北海道という景色が広がる!
この沖で第2次大戦で3千名の命が失われたという史実。
青い海には重たい過去があった。
前から見たいと思っていた、江戸期の3官寺の一つに立ち寄る。
苔むした前庭、キツネの狛犬を持つお寺。
江戸期の寺であることは歴然。
神仏混淆のこんな珍しい寺がこんな場所にあるなんて。
コケ好きのアメリカ人に写真を見せて自慢。
どだ!すごいだろ!
夕方、出航まで市民の歌声が響く
おやじバンドの面々が大音量で歌うのは昔懐かしい懐メロの数々
これってかなり乗客には好評
港のそばにあまりにも何もなくて
拍子抜けした感じの人たちも
市民の歓迎行事だけは最高!って。