エジンバラから
滞在する
学生寮が決まったと連絡。
ちょっとドキドキ。
だって、中にはネズミが住み着いてる寮も
バスで10分の寮もある
前回住んだのは、キャンパスから徒歩1分というか隣。
キッチンも広く設備もOK。洗濯機も立派。
一番便利な場所だった。
同じ寮なら良いな~
期待しながら書類を見ると
ビンゴ!同じじゃん。
途端に
周辺のお店やレストラン
が思い浮かぶ
ふ~~と安堵。
安堵したとたんに
これでよかったのか?
違う場所だったら、また違う経験があったようなちょっと残念な気分に
そんなときに長男からTEL
ヤツの電話はめったにこない。
きたときは吉報か凶報の両極端
交通事故で怪我した
留年決定だよ スペイン語落とした
海外勤務がきまった香港
今、急に札幌にいる。これから帰る
もうどんな内容でも驚かないぞと思った矢先に
4月には会社を辞めた
と とっても弾んだ声で。
そう良かったね といいながらも ちょっと惜しい気がした。
今日の電話は再就職した
7月から勤務
と とっても弾んだ声で。
そう良かったね といいながら
ああ この子は何をしても弾んでる。
・・・ふとよぎった。
この子が私なら
同じ寮は望まないんだろう。
不便でも、汚くても
新鮮なものを望むだろう。
私も彼の年齢なら、違う経験を望んだかもしれない
途端に
同じ寮だ!
って喜んだ自分が、
ちょっとつまらない存在に思えた。