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んちゃって英語ガイド

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The には要注意!

BONOの翻訳2回目 

ペンシルベニア大学でのスピーチの翻訳は
最初はスムーズ。
ボノの言葉の感じが少しわかって来た。

翻訳は進む

Actually I saw something in the paper last week about Kermit the Frog giving a commencement address somewhere.

One of the students was complaining," I worked my ass off for four years to be addressed by a sock?"

そう言えば、
新聞で読んだんだけど、先週、セサミストリートに登場するカエルのマペットが、
どこやらとでコメンスメントスピーチをした。
それに対して卒業生が文句を言った。
「4年もまじめにやってきたのに、カエルが卒業式のスピーチとは!」

You have worked your ass off for this. For four years you've been buying, trading, and
selling, everything you've got in this marketplace of ideas. The intellectual hussle. Your pockets are full, even if your parents' are empty, and now you've got to figure out what to spend it on.
君たちも、
僕のスピーチを聞くためにがんばったのかい?
4年かけてあらゆる知識をしゃにむに詰め込んで、頭はこんがらかん、親はすっからかん。
で、これからどうするのかな?

・・・

ここから急にわけがわからない。

・・・・

Well, the going rate for cahnge is not cheap.
Big ideas are expensive.
The University has had its share of big ideas.
(Benjamin Fraklin had a few, so did Justice Brennen and in my opinion so does Judith Rodin. They all knew that if you're gonna be good at your word if you're gonna live up to your ideals and your education, )
it's gonna cost you.

第1回目の試訳

社会を変えるのは高価だ。
壮大な考えは高価だ。
大学はそういった考えに寄与してきた。
フランクリン、ブレネンは壮大な考えを抱いたし、ロダンもそうだといえる。
?????

これじゃなんだかわからない。
なぜここにこの3人が登場?

じりじりしながら
前後関係を読み直し翻訳を変えていく

第2回目の試訳

社会は生半可なことでは変わらない。
世の中を変えるような考えが生まれるには投資が必要だ。

大学って?

そこでどーんと驚いた
The Universityって漠然と大学ではないんだ
The がついて特定されて、ペンシルベニア大学のことだ!
文法のこんな基本を二人して読み逃してた。
あらら しかも Universityって大文字じゃない!

じゃー 
フランクリンもブレネンもロダンもこの大学の関係者?
NETで調べると全員が関係者とわかる

あ~
誤訳をするところだったね。

The の重さを意識した研究会でした。

この大学からも、社会を変えることとなった壮大な考えが生まれた。
by endoms | 2010-03-02 00:03 | 卒業式のスピーチ