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旅の記録(10) ハイランドの山ごえ

妖精の国

スコットランドは神話と伝説の国

ガイドのエディーは
魔法でひどい怪我をした顔を修復してもらった女性の物語
を語ってくれる。
まるで講談を聞いているようだ。

この辺に伝わる妖精の話だけれど

怪我をし顔がグシャグシャになったせいで夫に離縁された妻が嘆いていると妖精に出会う。そして妻は元の美しい顔にして欲しいと妖精に願う。そこで妖精は妻の願いを聞き入れて、
魔法は一年しか持たないと念を押しながらも、彼女に魔法をかける。
魔法のおかげで 彼女が川の水で顔を洗うとあら不思議
もとの美しい顔に変わってしまった。
さて1年後にどうなったのでしょうねえ~ 
そっちのほうが面白そう。

彼女は顔を洗ったという川がここ。
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スコットランドの古い山のふもとにある。
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水は冷たく澄んでいる。
飲んでも良いそうだ。
けど
茶色!
全くの 石狩番屋温泉の あの茶色。
ニュージーランドではガイドが飲めるといった水は全部飲んでみたけど
これは無理だ~。
でも今は後悔している。
せっかくだから飲めばよかった。。。

スコットランドの水はピートと同じ成分を含んでいるのでピートと同じ茶色。
どこの川も茶色だ。
滝も湖も沼も茶色だ
それが緑のコケとピンクのヒースと出会って風景をまとめている。
さらに言えば
高地のトイレの水洗もかなり濃い茶色の水で。
見慣れていないと、茶色の水洗には戸惑う。

昔はスコットランドにも樹木が生えていたといわれる。
それが切り出されたり、気温低下や火山灰の影響で木が生育できる環境ではなくなった。
代わりにはえてきたのが、コケ類、アシ、ワタスゲ、ヒースなどの植物。
生育のサイクルを終えてかれたそれらの植物は地面に堆積し、ピーとの層を成してきた。

数十センチから数メートルの層になっているところもあるという。
ピート燃料として今使われているものが出来たのは4.5千年前。
あちこちで切り出している場所が見られ
レンガ状のブロックになったピートは天日で乾燥されている。

ハイランドの
家々の煙突から柔らかい灰色の煙が出ている。
ああ それはピートを燃やして暖をとっているからだね。
5千年のめぐみ。

ピートは高温になっても火花が出ることはなく
室内の暖房としてはとても安全で
土間に掘られた穴において燃やしても火事にならず
その火の上に、捕れた獲物の肉をつるしておくといい加減のスモークになる。
換気は家の中心の屋根に開いた穴のみ。
ほぼ一年中 ピーとの火は絶やさなかったという。

それも当たり前だろう。
真夏でも、
温度は20度の前半程度にしか上がらない。
その暖かい日も短い夏の頂点でやってくるだけだ。
色々な海からの潮流が出会うからこの辺は霧が多い。

ハイランドの島々では、一年ですっきり晴れる日は50日程度しかないという。

私達のツアーがハイランド高地の山を越えようという朝。
曇りだ。
雨は降っていないけど・・・
さてどうなるのか?みんなが天気を気にする。

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エディーは悪いニュースは伝えない。
We'll see.
Let'S hope.
と天気の質問を短いフレーズでかわす。
そして実際にひどい天気の中では
まあこんなもんだ。
That's not the worst.
Things may improve soon.

などの表現で、次に期待をつなぐ。
さすがなもんだ!


じんわり・・・きり・・・ひろがる



やっぱり。。。

山の上には湿地帯が多い。
このあたりにはピート層が厚く敷かれているんだろう。
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山は深い霧に包まれていた。
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こんな霧の中にすっぽり入ってしまう。
前方はほとんど見えない。
ライトをつけて、速度を落として

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曲がりくねった一車線のやっと舗装してあるだけの細い山道を対向車を交わしながら
ギリギリ崖に沿って車は進んでいく。
運転しているエディーも真剣にハンドルを握り
客の私達も座席からハラハラドキドキ 言葉少なになる。

すれ違える?
ワー道路のすぐ脇は急な山の斜面
ああ 深い谷

誰も声は出さない。

緊張した静寂。



「Eddy 運転替わろうか?」

ひょうきんなオーストラリア人ブライアンが
絶妙なタイミングで車中の緊張を解く。

「は は そりゃー良い!」
って
笑いが広がる

それからも
まだまだ急な坂道が続き

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1時間の山道のドライブは周りの景色を楽しむどころではない


無事に霧の中から出て低い場所にやってきたときには
誰もが安堵のため息をついたはずだ。
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by endoms | 2010-08-31 00:45 | 自分の旅

旅の記録(9)ヒースの野原


スコットランドのヒースの野原を歩きたい。
昔見た映画の印象が強く
3年前はちょうど雨が降っていて野原を歩くことはかなわなくて
ヒースの花は見たけれど
飽きるほど
うんざりするほど見てみたい

そんな願いがかなって
野原を歩く機会も多く
ヒースの花に何度もめぐり合った。
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海岸にそって咲く
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山奥の野原に咲く
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白い色のヒースを見つけると幸せになるという言い伝えがあってみんなで探したど
結局 出会わない。

あるとき
先に私は歩いてた
野原で見た
ちょっと違う色のヒース
やったね。
この花の色 けっこう白に近くない?

旅の仲間はみんな一斉に言う。

やっぱどう贔屓目に見ても薄紫よ~

私はオレンジ色の花も見つけたわよ 昨日。
このブルーっぽいのはあるわよ。

なんとしても私を幸せにしない気?

は は は

・・・内心まだこだわっている
そうか~・・・
白に見えなくもないんだけど・・・
むりくり・・・・・

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by endoms | 2010-08-30 08:25

旅の記録(8) バグパイプ

どこにいっても観光客の耳に響くのはバグパイプの音
低く大きく

お城の前でも若い青年が
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エジンバラの公園でも
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大学の駐車場でもmillitary tatooに出演する前の最終練習中だというグループ
かなりの音量で真剣に練習は続く
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もう、どこにいっても聞こえる。

土産物屋でCDのバグパイプ
ロイヤルマイルでもあちこちでバグパイプ


その中で
スカイ島のバグパイプバンド行進は絶対見逃せない!

練習が始まり
みんな
なんとなく集まって
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そろそろ準備OKかな?
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もう少し?
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すみません
写真とって良いですか~?

というと隣の彼とにっこりポーズ
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行進が始まった。
向うのは300メートルほど先の町の広場


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演奏が始まる。
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バグパイプグループの指揮者。

あのお茶目な彼はりりしい。
スコットランド人らしいプロフィール
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 カッコいい~
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by endoms | 2010-08-29 22:26

旅の記録(7)スコットランド鉄道

列車でエジンバラからロンドンへ移動しよう!
乗車時間はわずか4時間半。

せっかくなら1等客車に乗ろう。

ネットで早割り切符を買うとわずか59ポンド。
当日券ならこの2倍以上はするはず。

札幌で切符を購入して
エジンバラの駅で
購入番号を入れて
購入時に使用したクレジットカードを差し込むと
さっと切符がでてくる
なんて便利なの!
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エジンバラ駅は地下にあるので地上からはよく見えないな~
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さていよいよ移動の朝
タクシーで駅構内に到着
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なかなかプラットホームが決まらない

あと10分で発車時刻
あっ 11番ホームね
決まるのけっこうギリギリなんだ
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列車のプラットホームまでがらがらスーツケースを引っ張って
列車にもスムーズに積み込める

エジンバラ駅の駅員さん
なかなか決まってる!
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車内は空席が目立つ
私の席は進行方向の右側だった
新聞が配られる
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そういえば。tirpadvisorの Edinbugh Forumで
左側の席に座るようにって言われてた

車掌さんが来たので
初めての列車の旅で海岸線を見たいからと話して
左側に移動する

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発車すると
コーヒーとサンドイッチ
クッキー
ジュースなどのワゴンサービス

これが無料だ
他の鉄道会社もそうなんだろうか?
次回はぐるり鉄道のたびも良いかもしれない。

海岸に沿って残る廃墟の城跡をいくつも眺めながら
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ニューキャッスル
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ダラム
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どこまでも続く田園
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車窓の景色を楽しみながら
快適にロンドンに到着
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by endoms | 2010-08-29 21:34

積丹はかすんでたけど

せっかく暑いから 海へ行こう!
と思い立って積丹へ。

余市にすんでいたという幸田露伴の句碑。
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積丹半島へ。
積丹町の野塚の野営場には8月末というのにたくさんテントが張られ
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泳ぐ人たちの姿。

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足を浸してもぜんぜん冷たくない
温度計は29度。

暑さが留まる夏
先に進んで
神威岬から神恵内を眺め
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さて、どうしよう?
本当は泊村まで積丹を一周しようかと出てきたんだけど
仁木のフルーツ街道にも寄りたい。

結局
積丹で ウニ・マグロ丼を食べ
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この岩って龍みたいだね
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温泉に入って
岬の湯 しゃこたん からは海が180度広がる
ぬるぬるした強塩泉は前よりも良いかも?なぜ?

仁木・余市で
絶対食べきれない!山ほどのフルーツと野菜を買って
ハッピーで
のんびりな日曜日。
明日は久々に仕事だ!
頭よ目ざめろ!
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by endoms | 2010-08-29 21:02

旅の記録(6) スコットランドの静御前

フローラ・マクドナルド

マクドナルド という名前はスコットランドを旅していると
耳たこになるほど聞くけど
マクマーフィー
マクロウエル
マク がつく苗字は非常に多い。
で、それはクランと呼ばれる一族の苗字だという
必ずしも血縁ではなくても良いという。

強力なクランのチーフがいてその庇護の下で暮らしたいと思うと
そのクランに認めてもらい一員になる
そしてそのクラン名の使用が許されるという。

クランチーフの娘、フローラは人々に非常に愛されている。
その証拠がこの墓石。
みんなが触ったり、削り取ったりして、磨り減ってしまった。


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彼女を偲ぶ心がそうさせたのね~

彼女の墓は立て替えられ
海を見下ろすこの墓地に人々が絶えず訪れる。
ボニープリンスチャーリーの旅立ったほうを見渡しているのかもしれない。
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エディーが語ってくれた波乱の生涯を簡単に説明すると

フローラはハイランドのクランチーフ(豪族)の娘

ボニープリンスはフランスで育ったがスコットランドの正当な継承権を主張して戻ってくる。
美貌の彼はボニー(美しい)と呼ばれ、
雄弁で優秀だったという。
ハイランドのクランチーフも彼のカリスマ性に動かされ終結した。
そしてイングランドのてに渡ってしまったスコットランドの主権を取り戻すために彼と蜂起した。
エジンバラを手中にいれ、
クランチーフはもうこれでスコットランドが戻ったからもう良いと思ったが
ボニープリンスはさらにイングランドへ攻め入った。
さらに勝ち進み、ついにはロンドンの王室のすぐ近く
ダービーまで進軍した。
しかし、その頃から軍の覇気がかげり負け戦が続き、撤退を余儀なくされた
スコットランドを目指して全軍は撤退し敗走し

ついにはボニープリンスに危険が迫った。
イギリス軍に捕らわれそうな危機だった。

それを救ったのがフローラ・マクドナルド
彼女はボニープリンスを女装させ自分のお付の女性の一人としてイギリス軍の目をくらまし
夜の闇の中、ボートでスカイ島に渡ったのだった。
スカイ島からボニーはフランスへ渡り
やがてはイタリアへと逃げて
そこで生涯を終えることが出来た。

スカイ等へボニープリンスを逃した事が発覚し
ふろーらはとらわれて、ロンドン塔に幽閉された。
しかし、恩赦を求める声が強く、やがて釈放される。

この間、
ボニーと出会う前の婚約者はずっと彼女を支えた。
二人はやがてと結婚し子供も生まれる。
そののち、アメリカ独立戦争時に夫はイギリス軍の将軍としてアメリカに渡り、
フローラも家族も伴った。
結局アメリカ独立戦争はイギリスの負けで
二人は
敗戦で全てを失いカナダに渡った。
そして
やがて故郷のスカイ島に戻ってきたのだった。

そこでフローラは長い生涯を閉じる
彼女は
死ぬまで、ボニーとの思い出の品を大切にし、
それが死の床から多数発見されたのだった。

今は海を臨む

静かで平和なこの墓地に眠る。
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by endoms | 2010-08-29 00:07

旅の記録(5) B&B

ハイランズのツアーでは
B&Bではbathtubが部屋の中に欲しい!って要望したにもかかわらず、
ピークシーズンで満室だからとスタンダードのB&B
朝食付きでピークシーズンで1泊26ポンドぐらい。
あまりの安さに。もうどうでも良いやと覚悟が決まる。
とにかく一番安く!ってホステルを頼んだアグニシュカでも、
素泊まりで16ポンド。
しかも部屋は男女共有で最初のホステルでは6人部屋。
女性は彼女一人で5人が男性だったという。
まあそんなもんだ。

「わあ すごいね! 5人の男性とネタ?」
「はは 寝袋6ポンドで買って持っていってよかったぁ」
というから
私の26ポンド 少なくとも一人部屋だし
朝食付き。文句は言えない。

それに何より、共有でもBATHTUBがある!
2週間ぶりに湯船に入るだけでいい。

最初のB&Bはルースとデビッドがホスト
ここで2泊。
部屋が寒いわ!というと暖房を入れてくれて、自分用のガウンだけど、と貸してくれる。
朝食も、ハギス、ブラックプディングと今は好物になった郷土食のあり美味しい。
二人ともfriendlyでずっとおしゃべりしてる。
部屋はイマイチだけど、この明るさは良いねえ。
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一緒のツアーのアメリカ人夫婦が同宿。

ハギスもブラックプディングも
中に入っているものを考えるととても食べられないという。
何? 根性のないことを!
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結局二人とも「無理ー」らしい。
好き好きだからね。

2軒目はスカイ島のポートリーで。
ここも2泊。
ここのB&Bはただ1室のみ。
この青いドアの小さい建物部分だけがマーリーンの家兼B&B.

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浴室とトイレは家族と共有。
でも
このマーリーンさんはとても面白い しかも心配りが細かくキレイ好き。
朝にはちゃっとエプロンをしてプロ意識。

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彼女の家はゲール語が共通語という。
夫はあまり英語を話せないのよ。
確かに。そういえばゆっくりで訛りが強かったような・・
娘はゲール語がすごく上手かったのに、嫌がって英語での職業を選び
ゲール語を話さない男性と結婚して
今になって初めて自分が失おうとしているものの価値に気がついたのか
6歳になる自分の娘はゲール語でレッスンをする学校に通わせているという。
そして、この家にゲール語を話に孫が週末にはやってくるという。
ゲール語は言語の中でも子音が多くて難しい言語。
彼女の名前も本当はムラッドというらしいがカタカナでは全く表記できない音が入っていた。
私に何度かゲール語の発音を練習させて無理と見ると英語名マーリーンって呼んでという。
少し早めに帰ると
家中に民族音楽が流れ
ゲール民族や家族意識について語ってくれる

マーリーンのこの小さなB&Bには
おしゃべりするためだけにでももう一度泊まりたい。


結局、最初の失望にもかかわらず
どのB&Bも満足できたってことかも。。
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by endoms | 2010-08-28 23:20

旅の記録(4) ロンドン庶民のSPA!


私が温泉freakだと知っているJuliaは
SPA!に行っておいでよ。
滞在しているホテルから歩いて5-6分の地下鉄ROYAL OAKの駅前に
ロンドンでい一番古く
しかも現在の営業している
健全なSPAがあるという。
多分ビクトリアン調の素敵な建物のはず。という。

健全ってとこがポイントだね。
それは見逃せない。
こんなチャンスはない。
ロンドンでサウナ 良いじゃない!
さっそく
電話番号を聞いて電話。
今日と明日は女性専用日

料金は23ポンドで
手ぶらで来ても身体にまとう布とタオルを貸してくれるという。
ミストサウナが二つ
ドライウッドサウナが一つ
トルコ式温サウナが3つ
後はシャワーと冷水プール
それに水着着用で使用できるプールもある。

さっそく出かけた。
でかい!
建物は一ブロック全部使ってる。
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取り壊されそうになって保存運動が起きて改修されて2年前から営業再開という。

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地方の銭湯のおばちゃんみたいな人が受付に座っている。
入り口で料金を払って初めてというと
係りの人が呼ばれる。
入り口を入ると
着替えと休憩と食事やお茶をする体育館のような場所。
無駄に広く とても、庶民的。

身体に布を巻いただけの4人グループがおしゃべりしながら
ちゃんとナイフにフォークを使ってランチをしている。
当たりまえっちゃ当たり前だけど、半裸でナイフとフォーク!ちょっと胸に刺さる。
日本人なら箸だから同じか。

ここの更衣室で着替えなさいという。
シーツのような布を一枚巻きつけ更衣室から出てロッカーに荷物を収納。
なんだか 身体が軽くなるようでうれしい。

係りの人はその間ずっと待っていて、
階段を下って下のSPA施設を一通り説明してくれる。

なるほど。

平日の昼間は混んではいない。
広い施設全体で30人ぐらいかな~
水着着用の人も多い。
全体で
日本の温泉場と同じで全裸のまま平気な人が多い。

だよね。それが自然だものね。
自分用の石鹸やシャンプーをスーパーの袋に入れて持ってきているなんてとこも
いやあー同じだね。

ミストサウナの蒸気はシュワーと全開の元気な音で勢い良い。
これほどの勢い必要?
薬草が置かれている。
これはもう 極楽 極楽。

ロンドンでSPA体験。
午後はゆっくり。
誰もいないので休憩室の写真。
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by endoms | 2010-08-28 22:34

旅の記録(3) ロスリン礼拝堂


ある水曜日の午後

すごい雨で、思いっきり寒い。
でも、どうしてもロスリン礼拝堂へ行こう。
ゴアテックスの上着の出番かも!

授業が終わってすぐにバス停へ向う。
傘が役に立たないくらいの横風が吹いている。
でも、上を見上げると片隅にちゃんと青空が用意されている。
エジンバラはいつもこんな感じの天気だ。
ひょっとするとじきに雨も上がるかもしれない。

ロイヤルマイルをサウスブリッジで右に曲がってウエイバリー駅を過ぎて左に曲がる
すぐにスコット記念碑がある。
そこのバス停で
ロジアンバス15Aを待つ。
バスは1時間に1本の間隔で次のバスにあと10分。
サンドイッチはバスの中で食べよう。
バス停の表示を見るとバスが遅れているとの表示。
まだ雨はやまない。
バス停にはお年寄りの人たちがたくさん並んでいる
買い物を終えたのか大きな袋を持っている。
ウールの長いコートを着ている人が多い。
ピンクのブレザーや
トレンチコートの人も
紺のブレザーの人に聞いてみる
ロスリンに行くんだけど、バス賃はいくらでしょう?

老人パスがあるから私達はタダよ。
運賃がいくらかは誰も知らない。

ロスリンは私も行ったけど、驚くようなところよ。。
えー 私は行ってないわ。
グリーンマンを見てらっしゃい。異教的よ。
etc。。。
近くの人たちが一斉に教えてくれ。

おしゃべりが盛り上がったところでバス。
彼らのバスは路線が違う。
横風を傘で上手く交わしながら手を振ってくれる。

雨がやまないな~。
バスには観光案内書を手にした人がたくさん乗っている。
ああ、きっとみんな行き先は同じだ。
ついていきゃあいい。
リンゴをかじりながら車窓の景色を眺める。

バスはエジンバラ市内を南に進む。
プリンスイズ通りを折れ
ドラッグストアー
郵便局
スーパーマーケット
ピザや
レストラン
パブ
不動産屋

変わらぬ市街が続く
しばらく進むと郊外の住宅街の低い家並みに代わる。
大きな交差点を超えると
住宅街が突然切れる低い丘が連なる
丘は緑の肌で原型をさらす。
40分ほどでロスリン村につく。村を過ぎるとロスリン礼拝堂のバス停。
乗客はバスから降り辺りを見回す。
雨が上がって、青空が一部にのぞく。



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バス停から5分ほど歩くと、
修復中のロスリン礼拝堂が見えてくる。
受付の建物にはいると
詳しく修復の状況が説明展示されている。
建設に450年もかかっているんだから修復も丁寧に時間をかけて・


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教会の入り口の端によくある像だけど
 これはどう見ても神社の狛犬!
口をあけているけど「あ」なのかな?
まさか!・・・なはずはないけど、小発見がうれしい。

北欧の民間伝承のあとがたくさんあるこの礼拝堂には、
人類共通の神話世界と伝承があるのだろう。


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このお墓には4代目の当主が眠るという。
礼拝堂やその地下には多くの遺骨がある。


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ここを作ったシンクレアー家の家族のお墓は、
エジンバラのホーリルード宮殿の隣に立つアビーにもある。
何故そこに?
ダ・ビンチコードの謎解きに、多くの人がそのアビーを訪れた。
ホーリルードアビーは他にも面白いなぞがたくさんあった・・・

この礼拝堂はダビンチコードの映画でホーリーグレイルの眠る場所と設定された。
それで有名になったけれど
その以前からもフリーメーソンや秘儀に興味のある人の間では有名だった。

伝説によると地下の埋葬室から深く続く地下室があってテンプル騎士団があがめる聖杯とスコットランドの王石が残っているという。

ガイドの人が礼拝堂の内部を説明してくれる。
早口で声が小さい。
しまった!もっと前に座るんだった。
教会の後ろの席には声が届かない。

でも、スポットに光を当ててる
教会の内部のどこも
空白の装飾のない場所はない。
全身刺青の人体のような
夢のような悪夢のような
神話世界にいる気分になる。
このような彫刻の教会は見たことがない。
聖書、メーソン、ペーガン、テンプル騎士団のテーマの模様らしい。
ソロモンの宮殿に倣って作りだといわれる。


この礼拝堂の歴史は古い。

1446年にスコットランドのフリーメーソンの正統な後継者の
William Sinclair 3rd Earl of Orkney, Baron of Roslin and 1st Earl of Caithness
が大規模な教会を作ろうとして建築を始めた。
彼はここに葬られている


グリーンマン  北欧神話に登場する神。
そうだ。シンクレア家は北欧から来たのだ。
グリーンマンはキリスト教以前に起源する豊穣と再生のシンボルで、
四季を表すそれぞれの表情がある。若者のグリーンマンは春を、豊かに実った作物を持つグリーンマンは秋を表す。
この礼拝堂の中には110ものグリーンマンが存在するという。
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一番目立つのは師弟の柱。

ローマの柱をモデルに礼拝堂に柱を作ることになって、親方はローマに実物を見に行った。
その不在の間に天啓を受けた弟子が、見事な柱を完成させてしまった。
ローマから戻った親方はその柱の出来の素晴らしさに驚く。
嫉妬に駆られて、彼は弟子をその場で切り殺してしまう。

手前の螺旋模様が弟子の柱
奥のさっぱりしたのが親方の柱だという。
確かに親方の柱は簡略な模様で弟子の柱は複雑な模様が力強い。
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バグパイプを持つ天使。地域色が出てる。
バグパイプは戦争の時に勇気や闘志を高め、戦闘体制を整えるための音楽だった。
スコットランドにいる間はどこへ行ってもバグパイプの演奏を聴いた。
戦争の音楽だったんだ。
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柱や天井の仕切りからは213個の角形突起が突き出している。
それぞれ違う模様がえがかれ、音符ではないかと、
音階を解釈して演奏された

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伝説では建設者の祖先の
Henry Sinclair I, Earl of Orkneyが1397年に
オークニー島を12艘の船で出発して、大西洋を渡り現在のカナダ、ノバスコーシャに到着した。
中の2船はそのまま南下して、マサチューセッツに到着した。
そして1年後に12船は無事に戻ってきた。
伝説の根拠も、伝説を示すものとも言われるのが柱の模様のトウモロコシ。
トウモロコシはまだヨーロッパでは知られていなかった、
作られたのは1492年のコロンバスによる新大陸発見の以前だ。

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ルシファー 堕天使は逆さにつるされている。
この逆さにつるされるという処刑方はサイコパス映画でもおなじみだよね。
レッドドラゴンでもこの処刑法が登場したね。
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やっぱり異教的な要素の多い不思議な教会
石を細工することへのこだわりも
シメトリー感覚に欠けるところも西欧の教会の伝統からはずれている。
教会建築・装飾やキリスト教に関する基本的知識が足りない私には
その衝撃が感じ切れないかもしれない。

(一部の写真はロスリン礼拝堂のホームページから)
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by endoms | 2010-08-28 01:18

旅の記録(2) イギリスは美味しい

どんなものを普段食べているんだ!?

って疑われそうだけど

確かに普通のものしかてベタないけど
イギリスは美味しくないというのは神話だと確信

夫は味覚が鈍感になってんじゃないの?って信じないけど・・・

一番美味しかったのは?

昔いったときはイギリスには海がないのかと思ってたけど
彼らも海を発見したんだね~
シーフードにお魚が美味しいんだよ。

シーフートプラター
エジンバラ城のすぐそば、このレストランが最高だった。
外で並んで小雨でもテラスで食べてる人もいて
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中はなかなか良い感じ。
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それに、ハイランドのムール貝の蒸し煮
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それにシーフードプラターはどこでもてんこ盛り
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FISH&CHIPSだって美味しかったし


ギリシャ風サラダも
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日本に旅行した人は量が足りないって思うはずだよ。

夫はなるほどという顔

ここまではまあまあだったけど
次がいけなかった。

うーんそれに
学食の鮭のムニエル

ここで夫の疑惑は 決定的に!
学食?
学食の鮭? はあ?

・・・言わなきゃよかったかな

・・疑われたままだけど
実は本当に美味しかったんだってば!

実はスープもチキンもサラダも美味しいって
・・言い出せない疑惑の瞳・

だよね~。学食が美味しいなんて自分でもある意味すごいと思う。
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by endoms | 2010-08-27 23:25