今朝 友人が
「落ち込んでいる学生がいたらこれ!」
とロアルド・ダールの短編のコピーをくれた。
タイトルはThe Butler
なるほど、ロアルド・ダールの物語を読んだら落ちこんでいられない。
いいチョイス。
物語は
成金が郊外からロンドン中心部に引越し、
高給でフランス人シェフとイギリス人執事を雇う。
週何度もパーティーを開く。
料理もサービスも良いのに
夜毎のパーティーに盛り上がりがかけるのを悩むと
執事はワインのせいという。
そこで、大金を投じてビンテージを執事に命じて買いあさらせ、
自分はワインの薀蓄をかたるため勉強する。
しかし
高級ワインを提供してもパーティーは低調。
執事はサラダドレッシングに酢を入れるせいだという。
ワインの味が台無しになるという。
主人は酢のどこが悪い!と
ぶちきれ、客の面前で執事を罵倒する。
執事も応酬。
高級ワインはボトルのみで中はずっと安酒と暴露。
呆然とする主人のもとから、料理人と執事は自分達の車で立ち去る。
読んでから
車が出てくるのはなぜ?
酢のドレッシングって どういう意味?
執事は主人をどう評価?
これって犯罪?すれすれセーフ?
執事と料理人はグル?ホモ?
次々疑問がわいてくる。
悩んでなんかいられないわけ。
ロアルド・ダールは読むのはすぐ。
めっちゃストーリーも楽しい!
でもそのあと
頭で整理しようとすると時間がかかる。
そういえばロアルド・ダールは長男のお気に入りだった。
「チャーリーとチョコレート工場」の
ウンパールンパーだっけ?
ブルーベリーになる女の子
TV画面で小人に!どれも笑える。と
彼はいまごろ空港。
1年間の任地、香港に旅立つ。