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んちゃって英語ガイド

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忍路エグビブ 景色とクロワッサン

札幌から近くで
外国人を連れて行く場所。
私は、オショロ。

朝に札幌を出て小樽の運河の周辺を歩いて、オショロに11時ごろに。
エグビブの開店時間に合わせる。
早く行かないと売り切れるし、時々開店が遅いことも。
石釜だからしょうがないか。

エグビブの駐車場から小樽側の石狩湾を眺める。
弓状の海岸線の先には暑寒の山々が蒼く見える。
奇岩、切り立った白っぽい崖の眺めが紺青の海と完璧な対比。
オショロ半島が小さいのも良い。
半島の先まで見通せる。

クロワッサンと、田舎風フランスパンを買う。
狭い路を注意して
オショロの小さな集落を
漁港に下る。

おしゃべりしながら、遅いブランチ。
海草のにおいの強い潮風。
缶コーヒーで香ばしい素朴なパンを食べる。

あとは、帰りに小樽をぶらぶら。
500羅漢さんも
小樽らしい場所かも。
人の足タイプの石碑は謎。
魚真で早い夕食をし
新南樽市場でトリの半身揚げを買う。あとでワインのつまみ。
ウン完璧。

でも、たいていはオショロまでいったら
せっかくだからと、
欲張って
余市へと積丹半島を進む。
目指すは運上屋。

運上屋の
大きな意恵比寿様や神棚、昔の食器、座敷や客間を楽しむ。
外に出て屋根に乗った自然石から、
どれほど昔の漁師の生活が厳しかったか想像する。

それから
運上屋の番屋で縁側の席で
お茶をいただく。
ただただ懐かしい時間。
北海道の歴史、自分の子供時代と話が続く。

護岸工事のブロックが無ければもっといいんだけど。
それは生活者ではない訪問者の考え。

この旅が好きで
私の趣味だけどと様々な外国の友人を連れて行った。
by endoms | 2008-06-09 18:22 | ガイド日記