文句なく面白い!
あと20ページで読み終わるのが残念。
昨日の夜、本箱にTOEICの教材を戻そうとしたら、
最近買ったペーパーバックが床に落ちた。
拾い上げながら最初のページを読んだのが運のツキ。
授業の準備もそこそこに、読みふけった。
300ページ
英語がやさしく、
字が大きいので4時間もかからないで読み終えそう。
学生の教材にもいいかもしれない。
アルツハイマーの祖父が、突然死する。
死後、祖父の残した詩の本に、
孫娘エミリーにあてた手紙があると書かれていた。
エミリーの父は父親や姉家族と疎遠。
エミリーの両親は別居中で離婚手続きを開始。
家族がばらばらになる寸前だった。
祖父の書いたたくさんの不可解な詩にこめられた暗号をとかなければ
パソコンのファイルにアクセスするパスワードがわからず
エミリーへの手紙はよめない。
ばらばらになりかけた家族がそろって暗号を解いていく。
エミリーへの手紙のそれぞれに、
人生を良く生きるための知恵が書かれていた。
そして、詩の本にはなんと高価な古い金貨が隠されていた。
家の中には隠し金庫も。
さて、他に宝物は出てくるのか?
宝を探る過程の家族の心のふれあいが本当の宝なのか?
いつものように
ここで読むのを中断しよう。
2-3日、
頭の中で自分のストーリーを作って楽しもう。