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んちゃって英語ガイド

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おたる の ひみつ

小樽に研修に行ってきました!

25名の通訳ガイドの仲間たちと。
ワイワイとおしゃべり?と思いきや 行きの車内では自己紹介

小樽運河館
から運河を散策

次は北一硝子で広報室の若者が熱心に説明

北一硝子のそれぞれの建物が特徴を持ってるって知ってた?

3号館は日本製
運河をはさんですぐそこの深川硝子公房で全部作っているんですよ~。

ベネチアガラス館は
全部イタリア製

お醤油注ぎだけを売っている店もある
ドイツやチェコなど海外のガラス製品だけを扱っている店もある

へ~。
なんとなく3号館にしか行ってなかったけど。
それにきっと外国人にはそれが良いだろうけれど
すっきりと整理がついた。

ランチは無尽会館の遊人庵
これって語呂合わせ?

午後はまずはオルゴール堂に
担当者の熱心な説明
高級オルゴールの聞き比べ
singing birdの実演

それにどうして小樽にオルゴール堂ができたか
今までで一番わかりやすい説明。

元は家具屋さん
アンティークの家具をヨーロッパで買い付けていた
そのとき,display用にアンティークオルゴールも買い付け
店で演奏してみると音響効果が良くて大好評

ちょうどそのころ、小樽は観光地として脚光を浴び始めていて
硝子以外のものもあると良いのではと

そこでオルゴールを本格的に。
おそらく日本で最大数のオルゴール数
1000種類で約2万個

通常のオルゴールの歯は18本
高級なものは50本
最高で144本まである

高級品は音を出す仕組みが精密 だから音が繊細
ほら こんな風に当たるんですよ。

ほおお~~
おもしろいじゃん。


次いで
新南樽市場で魚屋さんに

小樽の魚のレクチャーを受ける
昆布に貝柱に干物の話
キャラの濃い 訛りの強い 思い入れの激しい 彼らの話は超レアの魅力で
あッ 予定の時間をオーバー

すっごい量の資料も用意してくれて
コーヒーまで差し入れで
熱のこもったレクチャー

小樽のすし屋の美味しいところなんて知らない
めったに行かないし。
地場の魚だけではすし屋はやれないよ。
値段が高いのはしょうがない。

話が尽きないけど

大慌てで次の目的地。
大正硝子で吹き硝子体験

この職人さんもキャラが濃い!

最後は日銀の金融資料館。
ここに来ると小樽の歴史がわかりやすい。


小樽の人たちおもしろい!
ぶっきらぼうだと思っていたけど。。

実は小樽は観光地として開発されてきたわけではなく

運河と北一硝子で
なんなく観光地になってしまって。。
実は地元には戸惑いがある  て感じが初めて伝わってきた研修。

これがおたるのひみつ だったんだ。

なかなかっ!

細かい数字や知識ではなく
思いを伝えられるガイドトークが出来たら良いね。

帰りの車内は英語で感じた事のスピーチ
あっという間に札幌に帰着
by endoms | 2012-03-23 23:40