職場で同僚がつぶやく。
「海外からの旅行の申し込みも
問い合わせも
たいていはアジア系の名前。
アメリカからでもオーストラリアからでも、アングロサクソン系の名前が少ないよね~」
他の人も一様にうなずく。
英語でのやり取りながら圧倒的にアジア人。
北海道に興味を持つのはアジアの人なんだね。
近いしね。
情報もあるし、映画の舞台にもなってるし。。。
そんな話をした後で
観光関連者の会合の通訳
韓国・中国の旅行会社の人を迎えての歓迎会。
韓国のエージェントは
「北海道にこんな豊かな自然とそれを楽しませてくれるプログラムがあるとは知らなかった。
ぜひ、韓国の人に知らせたい。観光地めぐりに飽き足らない層の人がいるから。
エコツアーとかクジラを見るツアーとか、
流氷を見るツアーとか 絶対に人気になるはず!」
と大興奮。
大体、直行便ならすぐだし。
雪も素晴らしいし。
わーこれは有望。
でもね、
最後に彼は「韓国語のガイドも手配できる?」
「ええ。もちろんです」
友人の韓国語ガイドの顔を思い浮かべながら・・・。
そうか、
彼の英語は完璧だけど
一般の韓国人はそうはいかないよね。
ジャー中国人も同じことが言えるかもね、
ビジネスチャンスを得るのはなかなか難しい現実。