スコット・ヒックス監督作品の中でも映像が明るい作品「シャイン」で
主人公は実在のオーストラリアのピアニスト、デビッド・ヘルフガッド
その彼が始めての大舞台でラフマニノフの2番を弾いたのがロンドンのアルバートホールだった。
一度、そのホールでピアノの演奏を聞きたいと長いこと思っていた。
やっと、
モーツアルト、リスト、などの作品の演奏会の切符を購入
ネットで申し込むのはこんなに簡単だったんだ。
エジンバラからの移動日に切符を買った。
スコットランド交響楽団の演奏日だったからそれにあわせた。
気持ちの中にスコットランドへのこだわりが強かった。
長旅を終え
ホテル探しに一苦労して
さて少しはましな服を着てコンサートホールを目指す。
まさか? またここでも道に迷う。
アこのレンガの建物懐かしい。
ホールが見えてきた。
長い行列が出来てるけど、席によって入り口が違うのでどんどん進んでいく。
予約したときに残っていたのは上の席のみ。
だから全体がよく見えるけど演奏者は豆粒だね。
演奏者のすぐ近くは立ち見(立ち聞き)席。
かなりな人がぎっしり立ち尽くしている。
中心部には噴水。
満員の観客の前。
ピアニストは若々しい鮮烈な音を聞かせてくれる。
7時半に始まった演奏会が終わったのが10時半。
聴衆の多くは年配者なのに かなりタフなのか 気にした様子もなくゆったり最後まで拍手をしている。
これも文化力なのかな