イギリスのご飯で一番美味しいのは朝ごはん
学食のbreakfastは大体毎日同じ
だけど
今日はブラックソーセージ!
わっ強烈な色。
豚の血のソーセージ?
じゃあ 食べてみるわ
というと
係りの人は
私は食べたことがないけど美味しいらしよ
・・・・・・・
うん
血と思えば血
思わなくても血
でも、そういやな味じゃない。完食!
ちょっとドラキュラ度がアップして、エネルギーモリモリ
果物とヨーグルトがたっぷりで
めちゃくちゃ大食中。
「美味しい」イギリスで太って帰ったら恥じ?
大食癖が国境を越えませんように・・・
まあとで心配しよう。
午後はThirlestane Castleへ小旅行
バスのガイドの話を参考までにメモる。
歴史、地理、自然、見えるもの 二どれだけの割合で時間を割いているか
どんな順番で話しているか
かなり勉強になる。
良い点悪い点 どちらも。
城の正面玄関はわざと高く盛られたものだと言う。
威圧的
ガイドはimposingって表現してた。
スコットランドとイングランドの境の
このボーダー地方は
羊がのんびり草を食んでる
平和で静かな景色が広がるけど
長い騒乱の時代があった
この城も防衛のために作られたから一部の壁は厚さが3メートル!
羊のいる景色はイギリスらしいね
現在でも家族が住んでいるというこの城
中に入るとこの城のガイドが一緒に歩いて詳しく説明してくれる
中の展示がすばらしい
でも印象に残るのは聞いた話だね。
①
この図書館にはゴーストの男の子が住んでいるのよ。
ここで死んだんじゃなくて、
懐かしくで死んでから戻ってきたのよ
彼のほかに
この城には4人のゴーストがいる
ボーダー地方のゴースト調査研究会の調べでわかった。
温度変化の計器で測定して
サイキックにも見てもらったと言う。
見学者でも霊能力のある人には見える
彼女はいるよと言われても存在さえも感じないと言う。
②
5番目の当主の奥さんは
既婚者だった当主に狙いを定め猛アタック
その色香に負けた当主は妻をフランスに遠ざけた。
妻は失意のまま亡くなる。
晴れて結婚したものの、当主はすぐに後悔。
不幸な結婚生活だったらしい。
亡くなると、遺言で城は前の妻との子供に。
現代の妻には何も残さなかった。
いかった彼女は
馬車を14台仕立てて、家具や備品の全てをロンドンの自邸に運び出そうとした
やっと最後の1台だけを食い止められた。
だから、中の家具はオークションで家族があとで揃えた
めちゃ どろどろドラマやん
③
去年はエリザベス女王が来たの。
働いている私たちみんなに声をかけてくれたのよ。
大感激だったは。
この食堂のこの椅子で食事をしたの
とても誇らしげな表情が美しい
ああ
面白かった
歴史の勉強だね。それにしてもスコットランドはどこに行っても
プリンスとメアリー王妃にちなんだ何かがある
よっぽど人気だったのね。